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裁判所トップページ > 裁判手続の案内 > 裁判手続 家事事件Q&A > 被後見人と成年後見人の利益が相反するような行為を行う場合には,どうしたらよいでしょうか。


裁判手続 家事事件Q&A

第11 成年後見に関する問題

Q.被後見人と成年後見人の利益が相反するような行為を行う場合には,どうしたらよいでしょうか。

A.成年後見人は被後見人の財産を管理するために,財産行為に関する包括的な代理権を与えられています。
 しかし,成年後見人と被後見人の利益が相反する行為の場合には,公正な代理権の行使を期待することができないので,被後見人の利益を保護するため,法律上その行為についてのみ家庭裁判所の選任した特別代理人が代理権を行使することになっています。
 例えば,成年後見人と被後見人が共同相続人である場合の遺産分割や,成年後見人の債務を担保するために被後見人の不動産に抵当権を設定することは,成年後見人と被後見人の利益が相反する行為になりますから,特別代理人の選任が必要です。