裁判例結果詳細
裁判例結果詳細
高等裁判所
- 事件番号
平成13(う)2491
- 事件名
医師法違反,虚偽有印公文書作成,同行使被告事件
- 裁判年月日
平成15年5月19日
- 裁判所名・部
東京高等裁判所 第3刑事部
- 結果
破棄自判
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第56巻2号6頁
- 原審裁判所名
東京地方裁判所
- 原審事件番号
- 判示事項
医師法21条の法意
- 裁判要旨
医師法21条にいう死体の「検案」とは,医師が,死亡した者が診療中の患者であったか否かを問わず,死因を判定するためにその死体の外表を検査することをいい,死亡した者が診療中の患者であって,死亡診断書を交付すべきであると判断した場合であっても,死体を検案して異状があると認めたときは,同条に定める届出義務が生じる。
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