裁判例結果詳細

事件番号

昭和36(う)334

事件名

尊属殺人被告事件

裁判年月日

昭和36年9月28日

裁判所名・部

福岡高等裁判所 第二刑事部

結果

高裁判例集登載巻・号・頁

第14巻6号444頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

瑕疵ある代諾による養子緑組が追認されたものとして尊属殺の成立する一事例

裁判要旨

虚偽の出生届により戸籍上他人の実子となつている者が事実上の養子となつて以来十数年間養親に養育された後、戸籍上の父母の代諾により緑組届がなされた上、養子が満一五才に達してから六年間養子たるの自覚をもつて養親に仕えて来た事実があるときは、右養子において戸籍上の父母の代諾による養子縁組を暗黙に追認したものと解すべきであるからその養子が養親を殺害すれば刑法第二〇〇条の罪が成立する。

全文

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