裁判例結果詳細
裁判例結果詳細
高等裁判所
- 事件番号
昭和36(う)483
- 事件名
業務上過失傷害道路交通法違反被告事件
- 裁判年月日
昭和36年10月24日
- 裁判所名・部
仙台高等裁判所 第二刑事部
- 結果
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第14巻7号513頁
- 原審裁判所名
- 原審事件番号
- 判示事項
道路交通法第七二条第一項前段とその後段との関係
- 裁判要旨
車両等が交通事故を起し、その運転者等がいわゆる「ひき逃げ」をした場合には、道路交通法第七二条第一項前段違反の罪が成立するにとどまり、同条項後段違反の罪は成立しないと解するのが相当である。
- 全文