裁判例結果詳細

事件番号

昭和31(あ)2966

事件名

覚せい剤取締法違反

裁判年月日

昭和34年7月24日

法廷名

最高裁判所第二小法廷

裁判種別

判決

結果

棄却

判例集等巻・号・頁

刑集 第13巻8号1150頁

原審裁判所名

東京高等裁判所

原審事件番号

原審裁判年月日

昭和31年7月2日

判示事項

覚せい剤の単独不法所持の訴因を共犯者と共同の不法所持による覚せい剤不法所持と認定する場合と訴因変更手続の要否。

裁判要旨

覚せい剤の単独不法所持の訴因を共犯者と共同の不法所持による覚せい剤不法所持と認定するには、れによつて被告人に不当な不意打を加え、その防禦権の行使に不利益を与えるおそれのないかぎり、訴因変更の手続を要しない。

参照法条

刑訴法404条,刑訴法312条

全文

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