裁判例結果詳細

事件番号

昭和37(オ)306

事件名

損害賠償請求

裁判年月日

昭和39年11月24日

法廷名

最高裁判所第三小法廷

裁判種別

判決

結果

棄却

判例集等巻・号・頁

民集 第18巻9号1927頁

原審裁判所名

東京高等裁判所

原審事件番号

原審裁判年月日

昭和36年12月20日

判示事項

狂犬病予防接種による後麻痺症の発生につき医師の過失責任が認められた事例。

裁判要旨

犬に咬まれた患者(当時一三歳)の治療にあたつた医師が、その犬の狂犬でないことの推測ができる程度の資料があつたにもかかわらず、狂犬病の発病を恐れるあまり、まず予防接種をしておけばよいとの安易な考えのもとに、その接種による後麻痺症の危険についてはほとんど考慮を払わずに、これを継続施行する等原審認定のような事情(原判決理由参照)があるときは、右医師は、その結果による後麻痺症の発生につき過失の責を免れない。

参照法条

民法709条

全文

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