裁判例結果詳細

事件番号

平成31(受)558

事件名

総会決議無効確認等請求事件

裁判年月日

令和2年9月3日

法廷名

最高裁判所第一小法廷

裁判種別

判決

結果

破棄差戻

判例集等巻・号・頁

民集 第74巻6号1557頁

原審裁判所名

広島高等裁判所

原審事件番号

平成30(ネ)214

原審裁判年月日

平成30年12月11日

判示事項

事業協同組合の理事を選出する選挙の取消しを求める訴えに同選挙が取り消されるべきものであることを理由として後任理事又は監事を選出する後行の選挙の効力を争う訴えが併合されている場合における先行の選挙の取消しを求める訴えの利益

裁判要旨

事業協同組合の理事を選出する選挙の取消しを求める訴えに,同選挙が取り消されるべきものであることを理由として後任理事又は監事を選出する後行の選挙の効力を争う訴えが併合されている場合には,後行の選挙がいわゆる全員出席総会においてされたなどの特段の事情がない限り,先行の選挙の取消しを求める訴えの利益は消滅しない。

参照法条

中小企業等協同組合法54条,会社法831条,民訴法第2編第1章訴え

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