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札幌高等裁判所長官

R7.12itoutyoukan-pic札幌高等裁判所長官

伊藤雅人(いとうまさと)
生年月日 昭和37年9月8日

略歴
 昭和61年に裁判官に任官し、東京地方裁判所、外務省、最高裁判所等で勤務しました。近年の略歴は、次のとおりです。

平成24年10月 司法研修所教官
平成26年7月 最高裁判所上席調査官
平成29年6月 東京地方裁判所判事(部総括)
令和2年8月 静岡地方裁判所長
令和3年7月 東京高等裁判所判事(部総括)
令和7年11月 札幌高等裁判所長官

 

御挨拶

 11月5日付けで札幌高等裁判所長官に就任しました伊藤雅人と申します。
 私は、釧路市で生まれ、大学を卒業するまで北海道内で育ちました。また、判事補時代には、札幌地方裁判所で勤務したこともあります。今回、四半世紀ぶりに故郷で勤務させていただく幸運に恵まれ、大変うれしくかつ光栄に思っています。
 さて、裁判所の目下最大の課題は、裁判手続のデジタル化を着実に進めることです。もとより裁判所の使命は、国民の皆様に良質な司法サービスを提供することにありますが、デジタル化はそのための有力なツールとなるものです。管轄区域が広大で、冬が厳しく長い北海道では、そのことが一層よく当てはまると思います。
 札幌高等裁判所長官としては、管内のすべての職員と一丸となり、デジタル技術もフル活用して、道民の皆様に良質な司法サービスを提供するための努力を重ねてまいる所存です。どうぞよろしくお願いいたします。

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