高知地方・家庭裁判所長の紹介
高知地方・家庭裁判所長
真鍋 秀永( まなべ ひでなが )
昭和40年2月6日生
出身 徳島県

略歴
平成6年(1994年)に裁判官になり、関西(京都・大阪・堺・奈良)、四国(高知・高松)のほか、岐阜と大分で勤務してまいりました。主に刑事裁判を担当しておりましたが、ここ最近は、令和3年(2021年)から5年(2023年)にかけて大阪家裁で少年事件を担当し、直前は、奈良の葛城支部(大和高田市)で地・家裁の事件全般を担当しておりました。高知には平成11年(1999年)から14年(2002年)にかけて赴任しており、四半世紀近くを経ての2度目の高知勤務ということになります。
ご挨拶
価値観が多様化し、社会の在り方が急速に変化しつつある中で、法による公正かつ公平な紛争解決の重要性はより高まっており、裁判所が果たすべき役割はますます大きなものになると考えております。
現在、裁判所においても、民事訴訟を皮切りに、各分野でデジタル化を進めております。これは、新しい技術と新しい発想の下で、裁判所の利用しやすさや判断の合理性を高め、より充実した司法サービスを提供したいとの思いから、裁判所に勤める者が一丸となって取り組んでいるものです。新たに当地の裁判所所長として赴任した者として、職員と共に創意工夫を重ねてこのような歩みを進め、裁判所への信頼を高めてまいりたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。