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甲府地方・家庭裁判所長
鈴木 巧(すずき たくみ)
(生年月日 昭和39年9月26日)
略歴
平成4年に東京地裁判事補として任官しました。その後、最高裁、札幌家裁苫小牧支部、東京地裁などに勤務し、平成22年4月以降については、次のとおりです。
- 平成22年4月
- 札幌高裁事務局長
- 平成26年4月
- 東京地裁判事
- 平成30年10月
- 司法研修所教官
- 令和2年4月
- 東京地裁判事(部総括)
- 令和6年9月
- 甲府地家裁所長
ご挨拶
令和6年9月に甲府地方・家庭裁判所長に着任いたしました。これまで、甲府本庁のほか、都留支部、鰍沢簡易裁判所、富士吉田簡易裁判所など管内の裁判所及びその管轄区域内の実情把握に努めてまいりました。
喫緊の課題である裁判手続のデジタル化は、すでにウェブでの裁判が行われている民事訴訟の分野では、いよいよ令和8年5月までに全面的なデジタル化が実施されます。また、家裁においても、昨年2月からウェブによる家事調停が実施されるなど、今後、すべての裁判分野においてデジタル化が進められることになります。デジタル化を契機に、国民から利用しやすく、より良い司法サービスが提供できるように一層の努力をしてまいりたいと考えております。
裁判を巡る状況は大きく変わりつつありますが、裁判所としては、時代の変化やニーズに柔軟に対応しつつ,適正かつ迅速な紛争解決という不変の使命を十全に果たせるよう,職員ともども誠実に取り組んでまいりたいと考えております。
(令和7年8月1日記)