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甲府地方・家庭裁判所長
鈴木 巧(すずき たくみ)
(生年月日 昭和39年9月26日)
略歴
平成4年に東京地裁判事補として任官しました。その後、最高裁、札幌家裁苫小牧支部、東京地裁などに勤務し、平成22年4月以降については、次のとおりです。
- 平成22年4月
- 札幌高裁事務局長
- 平成26年4月
- 東京地裁判事
- 平成30年10月
- 司法研修所教官
- 令和2年4月
- 東京地裁判事(部総括)
ご挨拶
このたび、甲府地方・家庭裁判所長に就任いたしました。当地での勤務は初めてですが、これまでも登山や温泉、昇仙峡などを訪れたり、フルーツやワインを堪能する機会がございました。着任して改めて雄大な山並みに感動しておりますが、これからこの地の歴史と伝統に触れながら勤務できることを大変嬉しく思っております。
裁判所の使命は、社会に生起する様々な紛争を適正かつ迅速に解決することにあります。昨今の少子高齢化、情報化社会の急速な進展や国際化など、社会は大きく変容しつつあり、人々の価値観や家族の在り様にも影響を与えております。裁判所としては、こうした時代の変化やニーズに柔軟に対応しつつ、適正かつ迅速な紛争解決という不変の使命を十全に果たせるよう、職員ともども誠実に取り組んでまいりたいと考えております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。