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熊本地方裁判所長
大西 勝滋 (おおにし かつしげ)
生年月日 昭和39年12月21日
略歴
平成2年に東京地裁判事補として裁判官に任官し、東京地裁、福岡地裁、福岡法務局、那覇地家裁名護支部、法務省で勤務しました。その後の略歴は,次のとおりです。
- 平成24年4月
- 東京法務局訟務部長
- 平成27年4月
- 知的財産高等裁判所判事
- 平成29年10月
- 横浜地方裁判所判事(部総括)
- 令和2年4月
- 東京高等裁判所判事
- 令和3年8月
- 証券取引等監視委員会事務局次長
- 令和5年8月
- 東京高等裁判所兼東京簡易裁判所判事
- 令和5年11月1日
- 熊本地方裁判所長
メッセージ
令和5年11月1日付けで熊本地方裁判所長に就任いたしました。
出身は北海道ですが、これまでの勤務地は、首都圏を除くと九州方面が多く、福岡に2回勤務したほか、沖縄にも勤務しました。福岡在住の際にはたびたび熊本を訪れる機会がありましたので、熊本には親しみを感じていました。今回赴任してみて感じることは、街に活気があふれており、人々が親切でとても住みやすいところだということです。周囲の山々の雄大な風景や熊本城の美しい姿には日々癒されており、これから当地で勤務し、生活することを楽しみにしています。
現在、裁判所では、民事裁判を中心に裁判手続のデジタル化が段階的に進められており、刑事裁判でもデジタル化の検討が行われています。そして、裁判の現場では、単にITツールを取り入れるということにとどまらず、デジタル化を契機として、裁判のやり方をより合理的・効率的なものにするための検討も進めているところです。
今後も、皆様により良い司法サービスを提供できるよう努めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。