トップ > 各地の裁判所 > 熊本地方裁判所/熊本家庭裁判所/熊本県内の簡易裁判所 > 熊本地方裁判所・熊本家庭裁判所について > 熊本家庭裁判所長
熊本家庭裁判所長
髙宮 健二(たかみやけんじ)
(生年月日 昭和38年2月25日)
略歴
平成2年4月に弁護士登録(東京弁護士会)をし、平成6年4月に裁判官に任官しました。裁判官に任官後は、八王子、沖縄、東京、福岡、川越、仙台、横浜、立川の裁判所で勤務しました。近年の略歴は以下のとおりです。
略歴
- 平成26年4月
- 仙台地方裁判所判事(部総括)
- 平成29年4月
- 東京高等裁判所判事
- 平成30年10月
- 横浜地方裁判所判事(部総括)
- 令和4年3月
- 東京家庭裁判所立川支部判事(部総括)
- 令和5年2月
- 熊本家庭裁判所長
所長のコラム「就任のあいさつ」
令和5年2月11日付けで熊本家庭裁判所長に就任いたしました。
出身地は東京ですが、長崎で司法修習をし、裁判官に任官後も沖縄、福岡に勤務したのに続き、今回熊本に赴任したことで、福岡高等裁判所管内での勤務は4回目ということになります。熊本には、長崎、福岡在住中に何度か訪れたことがあり、雄大な自然に恵まれた魅力溢れる土地であると感じていました。これから熊本の地で生活できることを楽しみにしております。
ところで、家庭裁判所は、家庭にまつわる様々な紛争などの国民にとって身近な問題や、少年の非行事件などを取り扱う裁判所ですが、少子高齢化の影響、価値観の多様化、ライフスタイルの変化などに伴い、紛争が複雑化してきているものと認識しています。また、IT機器の普及等により、紛争解決のための手段も多様化している状況にあります。
このような状況や、裁判手続におけるデジタル化が議論されていることなどを踏まえて、利用しやすく、質の高い司法サービスを提供できるように取り組んで参りたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。