未成年後見制度や申立てに必要な書類について

1 未成年後見制度について

 未成年後見制度は、未成年者の親権を行う者が亡くなられた場合や行方不明となった場合などに、後見人を選任し、未成年者の身上監護や財産管理を行うことで未成年者を保護する制度です。
 未成年後見人は、原則として未成年者が成年に達するまで、家庭裁判所の監督を受けながら未成年者の身上監護や財産管理事務を行うことになります。申立てのきっかけとなったこと(遺産分割をする、保険金を受け取る等)が解決しても、後見人の職責はそのまま続きます。

2 申立てに必要な書類のご案内