長崎地方・家庭裁判所長
長崎地方・家庭裁判所長
金地 香枝(かなじ かえ)
(生年月日 昭和41年1月29日)

略歴
平成6年に裁判官に任官し、大阪地裁、熊本地家裁、大阪地家裁、書記官研修所、職員総合研修所、司法研修所、大阪高裁などで勤務しました。
近年の略歴は、次のとおりです。
平成27年6月 大阪地方裁判所判事
平成28年4月 大阪地方裁判所判事(部総括)
令和 5年4月 大阪国税不服審判所長(首席国税審判官)
令和 7年4月 大阪高等裁判所判事
令和 7年8月 長崎地方・家庭裁判所長
ご挨拶
8月19日付けで長崎地家裁所長を拝命いたしました金地香枝でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
私は福岡県久留米市の出身で、平成6年に裁判官に任官し、その後、主に民事裁判を担当してまいりました。
現在、裁判手続のデジタル化が進められており、令和8年5月には、民事事件・家事事件のデジタル化が記録の電子化にまで広がり、本格化していくことになります。また、刑事事件・少年事件においても今後、デジタル化が進められることになります。裁判手続のデジタル化は、これまでの裁判手続のあり方に大きな変化をもたらすものですが、これによって、裁判所がより利用しやすい身近な存在になるきっかけにもなるものです。もちろん、デジタル化に対して苦手意識のある方々もいらっしゃることと思われますので、そのような方にとっても裁判手続が利用しやすいものとなるよう、色々な工夫をしていきたいと思っています。
社会の変化が激しく、日々様々な新しい問題が生じる時代ではありますが、より迅速かつ適正な裁判を実現するために、これからも裁判所内で様々な取組みを行うほか、関係する諸機関等との間での連携強化にも努めていきたいと考えています。
今後とも引き続き、県民の皆様には、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。