高松高等裁判所の紹介

高松高等裁判所について

高松高等裁判所の前身である高松控訴院は、昭和20年に設置されました。その後、5か月足らずで高松控訴院は廃止され、昭和22年に高松高等裁判所が設置されました。

現在の高松高等・地方裁判所合同庁舎は、昭和43年に竣工したものです。完成当時は、庁舎内から玉藻公園(高松城址)や瀬戸内海を行き来する連絡船を見ることができました。時を経て、庁舎の周囲は様変わりしましたが、庁舎から徒歩5分ほどの高松サンポートでは、潮風に包まれながら、源平の古戦場屋島や瀬戸内海に浮かぶ島々を望むことができます。

また、高松高等裁判所の管内には、高松、徳島、高知、松山の地方裁判所・家庭裁判所、高松をはじめとする25の簡易裁判所があります(高松地方裁判所は高松高等裁判所と同じ建物、高松家庭裁判所・高松簡易裁判所は高松高等裁判所と同じ敷地内にあります。)。

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高松高等裁判所管内の各地方・家庭裁判所のページは以下のとおり

組織

高松高等裁判所は、裁判部と事務局の二つの組織で構成されています。

裁判部では、民事、刑事、家事、少年の各控訴・抗告事件等を裁判官が審理、裁判しています。また、裁判官の審理、裁判を支える職種として、裁判所書記官や裁判所事務官が配置されています。

事務局では、裁判所事務官等が総務課、人事課、会計課に配置され、円滑な裁判の運営を図るべく、司法行政事務全般を執り行っています。

【総務課】 庶務係、文書係、広報係、資料係
【人事課】 管理係、任用係、採用広報係、給与係、能率係
【会計課】 管理係、経理係、用度係、営繕係、企画監査係

裁判部と事務局とは、互いに緊密な関係にあり、常に連絡を取り合いながら、公平、公正かつ適正迅速な裁判の実現に向けて努力しています。

図版:組織図

職員数(令和7年4月現在)

裁判所名裁判官一般職(秘書官含)
高松高等裁判所127385