高松家庭裁判所の紹介

1. 高松家庭裁判所について

 高松家庭裁判所は、昭和24年に設置されました。昭和32年に完成した高松家庭裁判所庁舎は、老朽化が進んだため、建て替えられて、平成16年3月8日、高松家庭・簡易裁判所合同庁舎として、新たなスタートを切りました。

 地上4階建て、延べ面積約4,800平方メートルの建物の外壁には、隣接する高松高地裁庁舎との調和を意識して、薄桜色のタイルを使用し、内部は、玄関ホールに吹き抜けを設けて自然光を取り入れたほか、内装を明るい色調で統一しています。設備面では、断熱性を考慮して省エネに努め、また、再生水を利用するなど、環境に配慮した庁舎となっています。

高松家庭裁判所・高松簡易裁判所の合同庁舎外観

【高松家庭裁判所・高松簡易裁判所の合同庁舎外観】

合同庁舎内玄関ホール

【合同庁舎内玄関ホール】

※ 地方裁判所や家庭裁判所の基礎的な情報は、裁判所ウェブサイトの裁判所の組織をご覧ください。

2. 組織の概要について

 高松家庭裁判所は、本庁のほか、支部が2箇所(丸亀、観音寺)、出張所が1箇所(土庄)設置されています。

 本庁は、事件を扱う裁判部(受付センター、家裁書記官室、家裁調査官室)と司法行政事務を取り扱う事務局(総務課、会計課)に分かれています。支部における司法行政事務は、当該支部の庶務課が取り扱います。

 なお、支部及び出張所は、地方裁判所の支部あるいは簡易裁判所と合同の庁舎となっています。

3. 職員数

高松地方・家庭裁判所の職員数
裁判所名裁判官一般職
高松地方裁判所本庁13100113
高松家庭裁判所本庁34750
支部等75360

令和5年4月現在