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高松家庭裁判所長
野原 俊郎(のはら としろう)
昭和42年3月17日生
出身 愛知県
略歴
平成6年に東京地方裁判所判事補として裁判官に任官し、その後、長崎地方・家庭裁判所福江支部、釧路地方・家庭裁判所帯広支部、東京高等裁判所等で勤務しました。最近の略歴は次のとおりです。
平成23年4月 最高裁判所調査官
平成28年4月 東京地方裁判所判事
平成29年6月 千葉地方裁判所判事
平成31年4月 東京地方裁判所部総括
令和5年4月 東京高等裁判所判事
令和5年7月 東京家庭裁判所部総括
令和7年1月 高松家庭裁判所長
御挨拶
我が国では、少子高齢化が顕著となり、情報化が進展するなどの社会情勢の変化に伴い、家庭の在り様や少年を取り巻く環境が大きく変わってきています。その結果、家庭を巡って生じる紛争や非行をした少年・親が抱える課題も、繊細で複雑になっているように思います。家庭裁判所は、家庭の平和と少年の健全育成を図ることを目的に、家庭に関する事件を総合的・専門的に扱い、法律的な判断だけでなく、心理学、社会学、教育学等の行動科学の知見も取り入れて事件を解決するところです。社会情勢の変化を踏まえた柔軟な見直しをしながらも、このような家庭裁判所の特色を活かし、皆様からの期待に応えられるような信頼される裁判所を、職員と一丸となって目指していきたいと考えています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。