千葉家庭裁判所長
千葉家庭裁判所長
松村 徹(まつむら とおる)
(千葉地家裁一宮支部にて)
ごあいさつ
家庭裁判所は、家庭内で発生する法律問題に特化した裁判所で、離婚、相続、成年後見などに代表される家事事件と、罪を犯した20歳未満の者などを対象とする少年事件を取り扱っています。
そのため、家庭裁判所は各種の専門家で構成されています。具体的には、法律の専門家である裁判官、行動科学の専門家である家庭裁判所調査官、裁判手続きの専門家である裁判所書記官、医師、看護師である医務室技官、傾聴と調整のスペシャリストである家事調停委員、徳望良識を備えた参与員などが、互いに連携しながらそれぞれの専門性を発揮して執務にあたっているのが家庭裁判所です。草創期の家庭裁判所が舞台となったNHK連続テレビ小説「虎に翼」や、作家乃南アサ氏が現代の家庭裁判所をリアルに描いた小説「家裁調査官・庵原かのん」シリーズ(新潮社刊)などの作品を通じて家庭裁判所の活動に触れた方もおありかもしれません。
千葉家庭裁判所としても、そのような家庭裁判所ならではの専門力を活かし、県内外の家事関係機関、少年関係機関との連携も図りつつ、さらには補導受託者、千葉少年友の会など民間のお力もお借りしながら、家庭分野における司法サービス、司法機能の適切な提供に努めてまいります。そして、利用者の方々に「家庭裁判所があってよかった」と思っていただけるような存在でありたいと考えています。
どうぞ、地域のみなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
略歴
昭和38年 出生
平成元年 判事補任官
平成11年 判事任官
平成26年 東京地裁判事(部総括)
平成28年 さいたま地裁判事(部総括)
令和 2年 福島家裁所長
令和 3年 名古屋高裁判事(部総括)
令和 6年 新潟地裁所長
令和 7年 千葉家裁所長
資格等
(国家資格)
宅地建物取引士(東京都知事)
情報処理技術者(経済産業大臣)
航空通信士(国土交通大臣)
第1級陸上無線技術士(総務大臣) など
(民間資格等)
無人航空従事者試験1級、応用技能講習修了(ドローン検定協会)
たらい舟操縦士(力屋観光汽船・佐渡観光交流機構南佐渡支部) など
一宮支部について
千葉家庭裁判所には一つの出張所のほか七つの支部があり、その一つである一宮支部は外房エリアの3市、2郡を管轄しています。
写真の樹木は、赤く色づいているのがドウダンツヅジ、奥にそびえるのがソテツ、左右の低木がツゲです。正門と庁舎玄関の間にあって、一宮支部を訪れる方の目を和ませています(庁舎管理権者の許可を得て撮影しました。)。