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福井地方・家庭裁判所長
丸田 顕(まるた あきら)
昭和38年9月23日生
長野県出身です。平成6年に裁判官になりました。これまで、東京、横浜、岡崎(愛知)、京都、大阪、神戸、福岡、鹿屋(鹿児島)の裁判所で勤務してまいりました。北陸での勤務は初めてです。なお、最近の略歴は次のとおりです。
- 平成31年4月
- 大阪地方裁判所判事(部総括)
- 令和4年4月
- 大阪高等裁判所判事
- 令和5年4月
- 神戸地方裁判所判事(部総括)
- 令和7年2月
- 福井地方・家庭裁判所長
【御挨拶】
令和7年2月26日付けで、福井地方裁判所と福井家庭裁判所の所長に就任いたしました。温泉と海と蟹が大好きな私にとって、福井県は、これまで幾度となく旅行で訪れ、楽しい思い出がたくさんある場所です。その大好きな福井で勤務する機会をいただき、とても感激しております。
30年余りの間、各地の裁判所で勤務する中で、裁判所には、それぞれの地域の文化や風土を大切にしつつ、世の中の変化も鋭敏に感じ取り、その地域、その時代にふさわしい司法サービスを提供することが求められているということを肌で感じています。また、私は、裁判員裁判をはじめとする刑事裁判に長く携わってまいりました。各地の裁判員の皆さんとチームを組んで裁判をして強く感じたのは、裁判所を地域の皆さんにとって身近で親しみやすい場所にすることの大切さでした。ともすれば近づきがたい所になってしまいがちな裁判所を、気軽に利用していただける身近な場所にしたい、という気持ちをずっと抱きながら仕事をしてまいりました。
こうした思いを忘れず、福井の裁判所が、福井の豊かな文化と風土に根ざしつつ、時代の変化にきちんと対応した信頼される司法サービスを提供できるよう、また、どなたにも利用しやすく、身近で親しみやすい裁判所となるよう、裁判官・職員と手を携えて、努めてまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。