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広島家庭裁判所長
牧 真千子(まき まちこ)
昭和33年9月3日生
略歴
- 昭和60年
- 司法修習生(岡山)
- 昭和62年4月
- 京都地裁判事補
その後,松山地家裁,釧路地家裁,大阪地裁,鹿児島地家裁で勤務
- 平成12年4月
- 大阪地裁判事
- 平成15年4月
- 福岡地家裁久留米支部判事
- 平成18年4月
- 大阪家裁判事
- 平成21年4月
- 宮崎地家裁判事(部総括)
- 平成24年4月
- 大阪高裁判事
- 平成26年1月
- 神戸家裁判事(部総括)
- 平成29年9月
- 大阪家裁判事(部総括)
- 令和 2年2月
- 鳥取地家裁所長
- 令和 3年7月
- 広島家裁所長
ご挨拶
令和3年7月16日付で広島家庭裁判所長に就任しました。広島で勤務するのは初めてですが,子供のころ,毎年,夏休みに広島の祖母の家に遊びに来ていたのは楽しい思い出であり,住むのは初めてでも,懐かしい気がいたします。
家庭裁判所は,離婚や相続などに関する家庭内の紛争及び少年の事件を取り扱う裁判所であり,皆様方に比較的身近な裁判所です。紛争や非行の背後にある事情も踏まえ,どうすればいろいろな問題を円満に解決できるか,あるいは再非行に至らないようにすることができるかを検討し,それぞれの事案に応じた適切妥当な措置を講じ,できるだけ将来をも見据えた解決を図りたいと考えております。
私自身,裁判官に任官して30年以上になりますが,最近の10年ほどは家庭裁判所で勤務することが多く,担当する事案において,調停が成立したり,審判の期日が終わった時に,当事者の方がほっとした表情をされたり,時にはお礼を述べられたりすることもあり,問題解決に少しはお役に立てたかしらと思いながら仕事をしてまいりました。
広島家庭裁判所においても,新型コロナウィルス感染症への対応など,その時々の課題にも適切に対応しながら,裁判所に来られる方やそのご家族のため,よりよい解決を目指して,裁判官及び職員一同とともに,努めてまいりたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。