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広島家庭裁判所長
濱口 浩(はまぐち ひろし)
昭和36年7月11日生
略歴
- 昭和63年4月
- 司法修習生(浦和)
- 仙台地裁、横浜地家裁川崎支部、大阪地裁、
高松地家裁丸亀支部、名古屋地裁、名古屋高裁、
東京地裁、松山地裁、東京高裁、横浜地裁で勤務
- 平成31年4月
- 東京高裁判事
- 令和2年12月
- 東京地家裁立川支部判事(部総括)
- 令和4年1月
- 高松高裁判事(部総括)
- 令和6年5月4日
- 広島家裁所長
ご挨拶
令和6年5月4日付けで広島家庭裁判所長に就任いたしました。
中国地方での勤務は初めてとなりますが、広島市内は、都会的な雰囲気と豊かな自然の溶け合った美しい街で、この地で勤務できることを嬉しく思っています。趣味はクラシック音楽を聴くこと、能・狂言や歌舞伎、文楽といった伝統芸能を観ることです。美術館にもよく足を運びます。広島では、是非県内の能舞台や美術館を巡りたいと思います。また、広島に残る伝統芸能である神楽も見てみたいと思っています。
価値観の多様化により、家庭や家族に対する見方、考え方も人それぞれになってきており、当事者だけでの話し合いでは解決が困難な問題が増えているように思います。また、少子高齢化の進行により、子どもや高齢者をめぐる紛争も増えてきており、その争いも熾烈なものとなりつつあります。一方で、社会情勢を踏まえた法律の改正も行われています。このような中で、裁判所がいっそう身近なものとなるデジタル化を推し進めながら、家庭や少年の問題を扱う家庭裁判所が、その役割を十分に果たし、国民の皆様にとっていっそう利用しやすいものとなるよう努めていく所存です。
どうぞよろしくお願いします。