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奈良地方・家庭裁判所長
髙 松 宏 之(たかまつ ひろゆき)
生年月日 昭和40年10月21日
略歴
平成4年に裁判官に任官し、大阪地裁、法務省人権擁護局、那覇地家裁、東京地裁、司法研修所、法務省大臣官房司法法制部、大阪高裁、神戸地裁などで勤務。近年の略歴は以下のとおり。
- 平成27年4月
- 大阪地方裁判所判事(部総括)
- 平成31年4月
- 大阪高等裁判所判事
- 令和4年3月
- 神戸地方裁判所判事(部総括)
- 令和6年1月
- 那覇地方裁判所長
- 令和7年4月22日
- 奈良地方・家庭裁判所長
ごあいさつ
令和7年4月22日付けで奈良地方・家庭裁判所所長に就任しました。
過去に大阪地裁、大阪高裁、神戸地裁と関西圏での勤務経験はありますが、奈良での勤務は初めてとなります。歴史ある文化や豊かな自然に囲まれた奈良で執務できることを大変嬉しく思っています。
現在、裁判所では、民事訴訟手続を筆頭に、家事調停など各分野でIT化、デジタル化を推進しています。オンライン申立てやウェブ会議を活用した手続を通じて、利用者の方々の利便性の向上を図るとともに、事務処理の合理化・効率化を図り、より充実した司法サービスを提供できるよう努めてまいりたいと考えています。
また、刑事手続の裁判員裁判は、昨年に制度発足15周年を迎えました。これまで、県民の皆様のご協力に支えられておおむね順調に実施できており、感謝申し上げます。今後とも、県民の皆様が裁判員としてより参加しやすいものとすべく、運用の改善に努めてまいりたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。