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仙台高等裁判所長官
小野瀬 厚(おのせ あつし)
(生年月日:昭和35年9月8日)
略歴
昭和61年に東京地裁判事補として裁判官に任官し、その後は法務省、釧路地家裁、東京家裁や司法研修所などで勤務したほか、近年の略歴は次のとおりです。
- 平成24年1月
- 法務省大臣官房会計課長
- 平成26年1月
- 法務省大臣官房審議官(総合政策統括担当)
- 平成27年4月
- 東京高裁判事
- 平成27年8月
- 東京地裁判事(部総括)
- 平成29年7月
- 法務省民事局長
- 令和元年7月
- 宇都宮地家裁所長
- 令和2年10月
- 東京高裁判事(部総括)
- 令和4年6月
- 千葉地裁所長
- 令和6年8月
- 仙台高裁長官
ご挨拶
令和6年8月16日付けで仙台高等裁判所長官に就任いたしました。
東北地方での勤務は初めてですが、これまで東北地方には出張や私的な旅行で何度も訪れております。大都市でありながら、広瀬川が流れ、緑が大変豊かな仙台で、東北地方を管轄する裁判所の長官として勤務することを大変嬉しく思っております。
社会情勢の変化に応じて、裁判所に求められる役割も大きくなっております。また、着任後、東日本大震災の被災地である仙台市の荒浜地区、名取市の閖上地区を訪れましたが、復興の取組が進んでいることを感じるとともに、被害の甚大さ、震災の記憶や教訓の伝承の大切さに改めて思いを致しました。
裁判所としましては、裁判手続のデジタル化の取組を進めるなどして、紛争や事件の適正かつ迅速な解決を実現し、皆様にとってより利用しやすい裁判所とすることにより、引き続き、皆様からのご期待・信頼に応えていけるように、長官として力を尽くしてまいりたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。