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高松地方裁判所長
下津 健司(しもつ けんじ)
生年月日 昭和41年11月7日
出身地 熊本県
略歴
平成6年に裁判官に任命してから三十数年の間、広島、東京、水戸、佐賀、高松の各地方裁判所において主に刑事事件を担当するとともに、司法研修所教官など法曹養成の仕事にも携わってまいりました。
近年の略歴は以下のとおりです。
平成18年 4月 司法研修所教官
平成22年 4月 東京地方裁判所判事
平成25年 4月 高松地方裁判所部総括判事
平成26年 4月 高松高等裁判所事務局長
平成30年 4月 東京地方裁判所判事
平成31年 4月 東京地方裁判所部総括判事
令和 4年10月 司法研修所教官
令和 7年 4月 高松地方裁判所所長
御挨拶
このたび、令和7年4月11日付けで高松地方裁判所の所長に就任いたしました下津健司と申します。高松には平成25年から5年間勤務しておりました。慣れ親しんだ香川の地に7年ぶりに戻って再び勤務することとなり、心から嬉しく思っております。
現在、裁判所においては、各種の裁判手続、特に民事事件のデジタル化を進めております。この取り組みは、情報技術の高度化を踏まえ、国民の皆さんが裁判手続をより利用しやすいものにしていくためのものです。デジタル化等の取り組みを通じて、香川県民の皆さんが裁判手続を利用しやすくなったと実感していただけるように努めてまいります。
また、制度開始から15年以上が経過した裁判員裁判は、県民の皆さんのご理解とご協力に支えられて、これまで概ね順調に運用されてきました。他方で、裁判員候補者の出席率・辞退率等の課題も存在します。県民の皆さんが裁判員裁判により参加しやすくなるように引き続き努めてまいります。
価値観が多様化し、社会が複雑化していく中でも、裁判所が「法を司(つかさど)る」という重要な役割を十分に果たしていけるように所長として精一杯努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。