津地方・津家庭裁判所長

津地方・家庭裁判所長 市原義孝(いちはらよしたか)

略歴
平成6年に東京地裁判事補として任官し、鹿児島地家裁、東京地裁、高松高裁などで、主に民事事件・行政事件を担当してきました。また、法務省民事局、最高裁行政調査官室にも勤務していました。近年の略歴は、次のとおりです。
平成27年4月 名古屋地方裁判所判事(部総括)
平成30年4月 東京地方裁判所判事
平成31年4月 東京地方裁判所判事(部総括)

ご挨拶
令和6年2月27日付けで、津地方・家庭裁判所長に就任いたしました。
三重県は、豊かな歴史と自然に加えて、様々な産業の蓄積もあり、このようなとても魅力的な県で、所長を務めるとともに、暮らすことができることを、大変ありがたく感じております。
近年のデジタル技術の進展は著しく、裁判所においても、民事・家事手続をはじめとする各種裁判手続のデジタル化を進めています。デジタル技術を活用して、裁判所の紛争解決機能を更に充実し、強化したいと考えております。
津の裁判所では、現在、庁舎新営工事が進められており、利用者の皆さまには大変なご不便をお掛けしております。新庁舎は、皆さまに、より利用しやすい裁判所を目指して、裁判手続のデジタル化を見据えた設計となっております。
三重県内には、津の本庁のほか五つの支部と九つの簡易裁判所が設置されています。それぞれの地域において、裁判所に対する皆さまの信頼とご期待に応えられるよう、尽力したいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。