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水戸家庭裁判所長
岩坪 朗彦(いわつぼ あきひこ)
生年月日 昭和34年12月27日
ごあいさつ
10月12日付けで水戸家庭裁判所長を拝命しました岩坪朗彦と申します。
生まれは広島県ですが、父親の仕事の関係で、山口、愛媛、千葉、東京と引っ越しを重ねました。昭和61年に東京地裁判事補に任官した後、最高裁や広島地裁などで勤務し、主に民事事件を担当してきました。
その後、さいたま地裁、東京高裁、宇都宮地裁、千葉地裁、前橋地家裁高崎支部と、関東地方の裁判所で勤務した期間が長かったのですが、平成30年に大分地家裁所長を拝命して、初めて九州で勤務し、その後、福岡高裁に移り、民事部の裁判長を務めて、このたび約4年ぶりに関東地方での勤務となりました。
茨城県での勤務は初めてですが、豊かな歴史と美しい自然環境、そして美味しい食べ物に恵まれた茨城の地で勤務できることを光栄に思っています。
今年は調停制度が始まってから100年の節目の年ですが、水戸家裁でも家事調停手続にウェブ会議システムが導入されましたし、少年事件においても、改正少年法の施行から半年以上が経ち、その運用状況の検討等を行っているところです。
社会における家庭裁判所の役割はますます大きくなっており、それに伴って、手続の進め方もどんどん進歩しているわけですが、これからも家庭裁判所に対する皆さんのご期待にお応えして、利用しやすく、質の高い、充実した調停や審判等の司法サービスを提供することができるよう、所長として全力を尽くしたいと考えております。どうかよろしくお願いいたします。