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大阪地方裁判所長
遠藤 邦彦(えんどう くにひこ)
昭和36年3月18日生
略歴
平成 元年 4月 大阪地方裁判所判事補
その後 岡山地方家庭裁判所判事補、大阪地方家庭裁判所堺支部判事補、
裁判所書記官研修所教官、和歌山地方家庭裁判所判事、
大阪地方裁判所判事、司法研修所教官、大阪地方裁判所判事
平成24年 4月 大阪地方裁判所判事(部総括)
平成30年 7月 司法研修所教官
令和 2年10月 裁判所職員総合研修所長
令和 4年 9月 神戸地方裁判所長
令和 6年 1月 大阪地方裁判所長
御挨拶
令和6年1月31日付けで神戸地裁から赴任しました。出身は福島県福島市です。高校まで福島で生活し、大学以降は関西での生活が長くなりました。裁判官任官後は略歴のとおりです。これまで18年ほどを大阪地裁で勤務しており、大阪地裁は、私の裁判官としての足腰をしっかりと鍛えてくれた裁判所になります。
現在、裁判手続のデジタル化が、民事訴訟分野を先頭に進んでおり、次いで民事非訟分野、刑事訴訟分野でもデジタル化が進められていきます。このように、ここ数年で少なくとも裁判の形態には大きな変化が起きていきます。そこで重要になるのは、デジタル化を契機としたこの大きな流れを、単なる形態の変化に留めず、更なる裁判の質の向上、利用者からみてより利用しがいのある裁判手続への変革にいかにつなげていけるか、という点にあるでしょう。昨年秋に総合コミュニケーションツールが裁判所全体に導入されたこと等により、裁判所の各種業務も大きく変わりつつあります。この流れを働き方改革や魅力的な職場作りにつなげ、裁判所全体としての司法サービスの更なる向上に努めていきたいと考えております。このように変革の時代の真っただ中ですが、しっかりと職責を果たしていく所存です。よろしくお願いいたします。