裁判員制度に関するよくある質問と回答

裁判員の仕事内容等

裁判員に選ばれた場合,呼出状に記載されているすべての日に裁判所に行かなければならないのか。また,各日の具体的なスケジュール(特に審理終了予定時刻)が知りたい。
呼出状に記載された,すべての日にお越しいただく必要があります。
具体的なタイムスケジュールについては,選任手続の日にお知らせすることになっています。事件によりますが,審理終了予定時刻は,午後5時ころとされることが多いようです。
当初予定されている日程よりも審理期間が延びる場合はあるのか。
審理の計画は,多くのことを想定に入れて立てますので,審理期間が延びることは原則としてありません。ただし,突発的な事態(台風,地震,その他)により,予定の期間内に審理を終えられなかった場合には,裁判員のご都合をうかがって追加の日程を設けることになります。
自分が担当する事件の内容を事前に知ることはできないか。
事前にお知らせすることは予定しておりません。選任手続の中で,ご説明することになります。
大阪は裁判員に選ばれる確率が高いのか。
たとえば,平成25年度の裁判員及び補充裁判員に選ばれる確率は,全国平均は約9,900人に1人でしたが,大阪(地裁本庁)では,約5,000人に1人とかなり確率が高くなっています。その原因は,大阪では,人口の割に事件数が多いためです。

裁判員の生活面

裁判員や補充裁判員に選ばれたことを,上司や同僚,家族に話してもよいか。
法律で,裁判員や補充裁判員でいる間は,そのことを公にしてはならないと定められています。ホームページ,ブログ等で,自分が裁判員や補充裁判員であることを明らかにすることはおやめください(会員制のSNS等であってもお控えください。)。一方,日常生活を営む上で家族等に話すことは禁止されていませんし,休暇を申請するなどの必要から,上司や同僚にお伝えになることは差し支えありません。
裁判員や補充裁判員の仕事を終えた後は,自分が裁判員や補充裁判員であったことをお話いただいて結構です。その場合も,評議の秘密や他人のプライバシーに触れないよう,ご注意をお願いいたします。
裁判所に入るとき警備員に何か言ったり,何か提示したりする必要があるか。
必要ありません。呼出状に記載された集合場所に直接お越しください。集合場所等,ご不明な点があれば,遠慮なく,裁判所職員に声をおかけください。
法廷内に携帯電話を持ち込むことができるか。
法廷に入っている間は,外部と直接,電話やメールはできません。貴重品として身につけて持ち込まれる場合も電源を切っていただくことになります。
法廷ではどのような服装が適切か。
特に決まりはありません。普段の服装でお越しください。
パソコンを持参して休憩時間に仕事をしてよいか。
休憩時間は自由にお過ごしください。パソコンを持参して仕事をしていただいても結構です。
昼食はどこでとってもいいのか。
裁判所周辺で外食していただくことも,地下の食堂をご利用いただくことも,また,持参したお弁当などを評議室内でとっていただくことも可能です。
なお,担当部を通じ,お弁当を注文することもできますが,代金を日当から天引きできないため,現金でお支払いをお願いすることになります。ご了承ください。
裁判所に行くための交通費は出るのか
旅費(交通費)として,鉄道(JR,私鉄,地下鉄,モノレール,新交通システム等)運賃,船舶運賃,航空運賃が支払われます。また,鉄道・船・飛行機以外の区間(バス,自家用車,徒歩等)は,距離に応じて1km当たり37円で計算した金額が支払われます(裁判員の参加する刑事裁判に関する規則6条)。
交通費は,原則として最も経済的な経路・交通手段で計算することとされていますので,実際にかかった交通費と一致しないこともあります。ご了承ください。

その他

裁判所内に自動販売機や売店はあるか。
本館地下1階中央ホール,別館1階,新館1階に,飲み物の自動販売機があります。
売店は,本館1階にあります。お弁当,パンなどのほか,文房具,日用品等も販売しております。
庁舎内で喫煙はできるか。
大阪高等裁判所,大阪地方裁判所及び大阪家庭裁判所では,望まない受動喫煙を防止する措置として,令和元年7月1日から,支部及び簡裁を含む全ての裁判所の建物及び敷地を全面禁煙としています。御理解と御協力をお願いします。
裁判所の位置がわかりにくい。
裁判所ウェブサイトの「アクセス情報」欄で説明をしておりますので,ご覧ください。