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仙台地方裁判所長
森田浩美(もりた ひろみ)
(生年月日 昭和35年11月13日)
略歴
平成5年に東京地裁判事補として任官し、以来、横浜地家裁小田原支部、東京地裁、最高裁(民事局付)、京都地裁、東京地裁、最高裁(裁判所調査官)、千葉地家裁で勤務しました。その後の略歴は次のとおりです。
平成27年 4月 大阪地裁判事(部総括)
平成30年 4月 東京地裁判事(部総括)
令和4年 9月 東京地裁判事・東京簡裁判事(司掌者)
令和5年 6月 福島家庭裁判所長
令和6年 4月 仙台地方裁判所長
御挨拶
令和6年4月28日付けで仙台地方裁判所長に就任いたしました。
新緑の仙台に赴任し、広瀬川のせせらぎに安らぎを感じています。着任後、千年希望の丘、閖上日和山、荒浜小学校を訪れ、震災の爪痕が深く刻まれていることに心が痛みました。街が明るさを取り戻している中で、今なお癒えない傷を負う方々に思いを寄せながら、職責を果たしてまいる所存です。
社会全体において情報通信技術が急速に進展する中で、民事裁判でも、訴訟手続の全面的なデジタル化を迎えようとしています。あるべき審理について活発に議論しながら、より利用しやすく質の高い裁判の実現に向けて、十分検討していきたいと考えております。
刑事裁判では、国民の皆様のご理解とご協力を得て営まれてきた裁判員裁判を、一層充実させるよう努めてまいります。
一つ一つの事件に誠実に向き合いつつ、時代の要請にも応えながら、信頼される裁判所であり続けられるよう、職員一同とともに力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。