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和歌山地方裁判所・和歌山家庭裁判所長
佐々木 一 夫(ささき かずお)
略歴
平成5年4月に裁判官に任官し、以降、東京地裁、神戸地家裁尼崎支部、新潟地家裁佐渡支部、東京高裁などで勤務しました。近年の略歴は次のとおりです。
平成21年 4月 名古屋地裁判事
平成24年 4月 千葉地家裁判事
平成28年 4月 東京地裁判事(平成29年4月より部総括)
令和 2年 2月 千葉地裁判事(部総括)
令和 4年 4月 さいたま地家裁判事(部総括)
令和 6年 7月 和歌山地家裁所長
ご挨拶
令和6年7月18日付けで和歌山地方・家庭裁判所長に就任しました。これまで和歌山県での勤務経験はありませんが、自然豊かで、奥深い歴史を感じさせるこの地で勤務できることを、たいへん光栄に思っています。
現在、民事、刑事、家事及び少年の各分野において裁判手続のデジタル化が進められています。デジタル化に対する取組みを通じて、裁判手続に関わる方々の利便性の向上を実現し、これまで以上に利用しやすい裁判所を目指すとともに、より充実した司法サービスが提供できるよう、努めてまいりたいと考えています。
また、平成21年5月に始まりました裁判員制度は15周年を迎えました。当庁におきましても、この間、多くの皆様に支えられて、おおむね順調に運用されてきました。この制度が安定的に運用され、定着をしていくことにより、司法に対する信頼の礎が築かれていくのだと思います。引き続き、県民の皆様のご理解とご協力のほどをよろしくお願いいたします。
今後も、和歌山の裁判所が、皆様から信頼される裁判所であり続けられるよう、裁判官・職員とともに尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。