傍聴について

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裁判所に興味を持っている皆さんが有意義な研究ができるよう,次のことに気を付けてください。

1. 入退廷について(法廷の出入りについて)

 自由に出入りすることができますが,法廷では事件の当事者の方にとって重要な審理が行われていますので,裁判の関係者が裁判に集中できるように,なるべく裁判の始まりと終わりの時に出入りをしてください(やむを得ず,途中で出入りするときは静かに行動してください。)。

2. 傍聴のマナーについて(次のことは守ってください。)

  • 法廷では携帯電話の電源は切ってください。
  • 録音や撮影はできませんのでカメラ等の持ち込みはできません。
  • 服装は厳粛な裁判の妨げにならないように,落ち着いた服装が望ましいとされています。
  • おしゃべりや飲食はしないでください。

3. 7月・8月の裁判の予定について

  • 裁判の開始時間は,月曜から金曜まで祝日を除き,一般的には午前10時から午後3時頃までです(裁判の予定は直前まで変わることがあります)。

(ワンポイントアドバイス)

 午前10時又は午後1時頃に開廷する刑事事件の新件(覚せい剤取締法違反事件,道路交通法違反事件など)を傍聴すると審理の流れが比較的わかりやすいと言われています。

  • この期間は皆さんと同じように,裁判傍聴を研究テーマにする生徒の方が多いため,裁判傍聴者が多く傍聴ができないことがあります(立ったまま傍聴することはできません。)。裁判所に来る日は,時間的な余裕を持って来てください。また刑事事件だけではなく民事事件も傍聴するなど,いくつかの計画を立てて研究をするようにしてください。

4. 最後に

  • 当日行われる裁判の予定(開廷表)を1階に掲示してありますので,利用してください。この開廷表には刑事事件については「新件」の旨も記載されています。