トップ > 各地の裁判所 > 福島地方裁判所/福島家庭裁判所/福島県内の簡易裁判所 > 福島地方裁判所・福島家庭裁判所について > 福島地方裁判所長
福島地方裁判所長
相 澤 眞 木(あいざわ まき)
略歴
昭和63年4月に東京地裁判事補として任官し、以来、東京、京都、熊本、千葉の裁判所などで勤務しました。近年の略歴は次のとおりです。
平成25年 1月 大阪地裁判事(部総括)
平成27年 4月 東京地裁判事(部総括)
平成31年 2月 東京地家裁立川支部長
令和 2年12月 司法研修所教官
ご挨拶
令和4年10月14日付けで福島地方裁判所長に就任いたしました。
これまで、京都家裁や東京家裁で家事事件を担当したことがありますが、平成14年以降は民事事件を担当しており、医療事件や建築事件の集中部にも在籍しました。
東北地方での勤務は初めてですが、平成19年から約4年間、司法研修所の民事裁判教官をしておりました際、福島修習の司法修習生を3回担当したことがあるなど、ご縁のある地で勤務することができ、大変嬉しく思っております。
社会経済情勢の変化は著しく、社会におけるデジタル化が急速に進んでいます。デジタル化への対応等も含め、一層利用しやすく質の高い司法サービスを提供し、国民の皆様に信頼される裁判所であることができますよう職員一同力を尽くして参りたいと考えております。
また、東日本大震災とその後に発生した原子力発電所の事故により被災され、11年余りが経過した今も多数の県民の皆様が不自由な生活を続けておられることは、大変心の痛むところです。心よりお見舞いを申し上げますとともに、適正迅速で質の高い裁判を実現することを通じて、被災した地域の方々の生活基盤の再生・確立に少しでもお役に立つことができますよう努めて参りたいと考えております。