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広島地方裁判所長
村越一浩(むらこしかずひろ)
昭和40年8月31日生
略歴
- 平成3年4月
- 大阪地裁判事補
その後、那覇地家裁、東京地裁、法務省、宮崎地家裁、大阪地裁、松山地裁で勤務
- 平成23年4月
- 大阪高裁判事
- 平成24年4月
- 大阪地裁判事
- 平成25年4月
- 大阪地裁判事(部総括)
- 令和3年6月
- 那覇地裁所長
- 令和4年9月
- 広島地裁所長
就任のご挨拶
令和4年9月16日付けで広島地方裁判所長に就任しました村越一浩です。大阪生まれの大阪育ちで、中国地方での勤務は初めてとなります。広島の第一印象としては、緑が多く、住みやすそうな街だなと思いました。学生時代には、友人と山に登ったり、映画を撮ったり、バンドをしたりするなど、様々なことを経験しました。人と接し、会話を楽しむことが好きです。どうぞよろしくお願いいたします。
IT技術の飛躍的な発展等により、社会全体でデジタル化の動きが加速していますが、裁判所においても、民事訴訟手続におけるウェブ会議など、裁判手続のデジタル化の検討や実践が各分野で進められています。IT技術を単にツールとして利用するだけではなく、審理運営の改善につなげることで、合理的期間内での紛争解決を目指し、質の高い裁判を実現していく必要があります。
裁判員裁判では、令和5年以降、18歳、19歳の方も裁判員に選ばれる可能性があることから、若い方にも裁判員制度を身近に感じていただけるような広報活動に積極的に取り組んでいきたいと考えています。
令和4年10月には、民事調停制度100周年を迎えました。簡便な紛争の解決手段として県民の皆様に利用していただけるよう、調停制度の周知と一層の利便性向上にも取り組んで参ります。
社会の皆様の期待と信頼に応えるべく、全力を尽くしたいと思います。