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広島地方裁判所長
内藤裕之(ないとう ひろゆき)
昭和40年11月2日生
略歴
- 平成4年4月
- 大阪地裁判事補
その後、宮崎地家裁、広島法務局訟務部、東京地裁、裁判所書記官研修所、裁判所職員総合研修所、東京法務局訟務部で勤務
- 平成21年4月
- 大阪地裁判事
- 平成24年4月
- 宮崎地家裁判事(部総括)
- 平成27年4月
- 大阪地裁判事(部総括)
- 令和6年4月
- 広島地裁所長
就任のご挨拶
令和6年4月3日付けで、広島地方裁判所長に就任しました内藤裕之です。
大阪で生まれ育ち、裁判官に任官してからは、大阪、宮崎、東京の裁判所等で、労働事件や知的財産事件をはじめ、主として民事関係の事件を担当してきました。平成9年から3年間、広島で勤務した経験があります。広島勤務当時に初めての子供が生まれるなど、広島は、私にとって思い出深いところであり、住みやすい街であると思います。久しぶりに、自然豊かで、食べ物も美味しく、明るく、活気溢れる街である広島に住み、仕事をすることができますことを大変嬉しく思っております。
情報通信技術が目覚ましく進歩している中にあって、裁判所においても、現在、より分かりやすく、利用しやすい裁判手続にするべく、裁判手続のデジタル化に向けた取組を進めています。社会全体における価値観の多様化や意識の変化等に適切に対応していくためにも、各種裁判手続のデジタル化を契機として、内容の適正はもちろんのこと、事案の性質や内容等に応じた合理的な期間内での解決を目指すなど、より質の高い裁判を実現していくことが重要であると考えております。
風通しの良い職場環境の下、地域の実情やニーズ等を十分に把握しながら、裁判所を利用される皆さんの期待と信頼に応えられるよう、尽力していきたいと考えておりますので、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。