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京都地方裁判所長
川畑正文(かわばたまさふみ)
生年月日 昭和38年12月24日
略歴
平成3年4月に裁判官となり、これまでに、東京、大阪、大津の裁判所で主に民事事件を担当してきたほか、最高裁判所民事局、司法制度改革推進本部事務局、大阪国税不服審判所で裁判事務以外の仕事をし、また、最高裁判所調査官として上告審における民事事件の調査に携わりました。
近年の略歴は、次のとおりです。
- 平成26年4月
- 大阪地方裁判所部総括判事
- 平成31年4月
- 大阪国税不服審判所長
- 令和3年4月
- 大阪高等裁判所判事
- 令和4年1月
- 徳島地方・家庭裁判所長
- 令和5年5月
- 京都地方裁判所長(5月29日付け)
ご挨拶
このたび、京都地方裁判所長に就任いたしました。長い歴史に育まれたこの京都で執務することができることを、たいへん光栄に思います。
社会の目まぐるしい変化に伴って、裁判所も、紛争解決機能を十分に発揮できるよう、日々努力を重ねていく必要があると考えています。民事裁判の分野においては、訴訟手続のデジタル化が段階的に実施されており、さらには、裁判所における手続全般のデジタル化に向けての動きが活発になっています。また、刑事裁判の分野においては、開始から10年以上を経過して国民の間に定着してきた裁判員裁判の運用が、さらに充実したものになることが期待されているところです。
こうした新しい課題に対してしっかりと取り組み、国民から広く信頼される裁判所であり続けたいと考えています。