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盛岡地方・家庭裁判所長
浦野真美子(うらのまみこ)
略歴
平成2年4月に横浜地裁判事補として任官し、以来、浦和地家裁熊谷支部、東京地裁、水戸地家裁下妻支部、東京家裁、さいたま地家裁越谷支部、東京家地裁立川支部で勤務しました。近年の略歴は次のとおりです。
平成23年4月 青森地方・家庭裁判所判事(部総括)
平成26年4月 東京高等裁判所判事
平成27年8月 東京家庭裁判所判事(部総括)
平成31年4月 横浜地方裁判所判事(部総括)
令和3年10月18日 福島家庭裁判所長
ごあいさつ
令和5年6月23日付けで盛岡地方・家庭裁判所長に就任しました。青森で勤務して以来東北の自然と人情に魅せられており、前任地の福島に引き続き東北の地、起伏に富んだ豊かな自然や様々な文化的な遺産に恵まれた岩手で勤務できることをとても嬉しく思っています。
青森での勤務が震災直後の平成23年4月であり、また前任地が福島ということもあって、被災地の状況には関心を持ち続けていました。岩手の復興もまだ道半ばというところも多いと思いますが、裁判所としてもできる限り力を尽くし、県民の皆様を支えることができればと考えています。
裁判所は、現在、最も重要な課題として裁判手続のデジタル化に取り組んでいます。民事訴訟手続の分野から始まったデジタル化ですが、この度民事執行・倒産などの民事非訟手続や家事事件手続についてもデジタル化の改正法が成立しました。今後これらの分野においてもデジタル化を確実に進め、裁判所へのアクセスのしやすさと利便性の向上を図り、より質の高い司法サービスを提供していけるよう職員一丸となって力を尽くしていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。