トップ > 各地の裁判所 > 東京家庭裁判所 > 東京家庭裁判所について > 東京家庭裁判所長の紹介
東京家庭裁判所長
杉原 則彦 (すぎはら のりひこ)
(昭和31年11月13日生)
経歴
昭和56年に裁判官になり,東京地裁,最高裁調査官室などで勤務しました。近時の略歴は次のとおりです。
平成25年8月 金沢地方裁判所長
平成26年11月 東京高等裁判所判事(民事部総括)
平成30年9月 横浜地方裁判所長
令和2年12月 東京家庭裁判所長
御挨拶
国民の権利意識の高まり,価値観の多様化,情報化の進展,更にはコロナ禍もあって,社会や家庭の在りようが大きく変化してきています。そのような中で,家裁としては,家事事件については,多様化する国民のニーズに的確に応えられるように努め,少年事件については,事件の背景や要因を的確に分析して把握し,関係機関とこれまで以上に緊密に連携できるように力を注いでまいります。そして,国民の期待や要請をしっかりと受け止めて,これに応えられるように努力してまいります。
家裁では,裁判官,家裁調査官,書記官,事務官,調停委員などの多種多様な職種がそれぞれ専門性を生かしつつ,連携して事務処理を行っています。所長として,これらの職種がそれぞれの強みを生かしつつ,適切に連携して良い裁判をすることができる環境を整えるとともに,関係諸機関との連携や協力を進めていきたいと考えておりますので,皆様の御理解と御協力をよろしくお願いします。