東京家庭裁判所長の紹介

東京家庭裁判所長

村田 斉志 (むらた ひとし)
(昭和38年8月25日生)

写真:東京家庭裁判所長 村田斉志

経歴

 平成2年に東京地方裁判所判事補として裁判官に任官し、その後、岡山地方・家庭裁判所、東京高等裁判所などで勤務しました。最近の略歴は次のとおりです。

 平成18年 2月 司法研修所教官
 平成22年 4月 名古屋高等裁判所事務局長
 平成26年 4月 東京地方裁判所部総括
 平成26年11月 最高裁判所事務総局家庭局長
 平成30年 9月 最高裁判所事務総局総務局長
 令和 3年 7月 静岡地方裁判所長
 令和 5年 6月 東京家庭裁判所長

御挨拶

 我が国では少子高齢化が一層進み、また、国内外を問わず社会の情報化が急速に進展するなど、私たちの周りには著しい変化が生じています。こうした変化は、家庭の在りようにさまざまな影響を与え、その結果として、家庭を巡って生じた紛争や、非行のリスクを抱えた少年と保護者を含む周囲の者との関係に、繊細で複雑な問題が絡み合うような難しい状況を生むことが多くなっているように感じられます。
 こうした中でも、東京家庭裁判所が皆様から期待される役割をしっかりと果たしていけるよう、職員一丸となって、手続のデジタル化の推進をはじめとする諸課題に誠実に取り組み、力を尽くしていきたいと考えています。
 どうぞよろしくお願いいたします。