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「冬休みジュニア法廷」の開催について
当裁判所では,司法に対する理解を深めてもらい,裁判所を身近に感じてもらうことを目的とし,岡山県内在住の中学生とその保護者の方を対象に,「冬休みジュニア法廷」を開催します。
模擬(もぎ)裁判員裁判の体験や裁判官へ質問ができます。
- 開催日
- 令和元年12月26日(木)
- 時間
- 午前10時00分~午後零時
- 受付
- 午前9時30分~
- 場所
- 岡山市北区南方1-8-42
岡山地方裁判所 2階203号法廷
- 募集人数
- 岡山県内在住の中学生20人とその保護者
※中学生のみの参加の場合は,必ず保護者の承諾を得ておき,受付時に緊急連絡先をお伝えください。また,可能な限り保護者の同伴(生徒1人につき保護者2人まで)をお願いします。
申し込みについて
令和元年12月20日(金)午後5時までの電話による申込みを受け付けます(先着順となります。)。なお,募集人数に達した場合,早期に受付を終了する場合がありますので,あらかじめ御了承ください。
日程
主な日程(予定)は以下のとおりです。適宜休憩時間を設けます。
- 9:30~9:45
- 受付
- 9:50~
- オリエンテーション
- 10:00~
- 裁判手続の説明
- 10:15~
- 模擬裁判員裁判の説明
- 10:20~
- 刑事裁判体験(模擬裁判員裁判)
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模擬裁判員裁判の体験
実際に演じてもらいます(シナリオがあります。)。
演じてもらう役は,裁判官,裁判員,検察官,弁護人,被告人,証人です。
詳しくは,以下の「刑事裁判体験(模擬裁判員裁判)について」を参照してください。
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評議
演じてもらった裁判について,参加者で話し合って結論を出します。
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判決宣告
模擬裁判の参加者で話し合って出した結論を,判決として宣告します。
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模擬裁判員裁判の体験
刑事裁判体験(模擬裁判員裁判)について
刑事裁判体験では,参加者の皆さんに実際に役を演じてもらいます。
どの役を演じたいか,当日の受付でお聞きしますので,考えておいてください。
なお,希望者が多かった場合は抽選となります。
どの役が,裁判でどのような役割を果たすのか,などを紹介しますので,参考にしてください。
- 裁判官
審理の内容を整理し,進行する役割を果たします。
当日は,「法服」を着て演じてもらいます。 - 裁判員
裁判官と一緒に,法廷に立ち会い,判決まで関与します。被告人が有罪か無罪か,有罪だとしたらどのような刑にするべきかを,裁判官と一緒に議論し(評議),決定する(評決)役割を果たします。
また,法廷では,証人や被告人に対して直接質問することもできます。 - 検察官
法廷では,証人尋問など証拠によって犯罪があったことを証明する役割を果たします。 - 弁護人
法廷では,被告人のために意見を言ったり,被告人のためになることを証明したりして,被告人の権利を守るという役割を果たします。 - 被告人
検察官に犯罪を犯したとされ,起訴された人です。裁判官から有罪と認定されるまでは,無罪であるという推定がはたらくことになっています。 - 証人
事件の目撃者などで,法廷で事件の様子等を証言してもらう人のことです。証人の証言などは判断の決め手になるものが少なくありません。
注意事項
キャンセルをされる場合は,事前に御連絡ください。
当日,メディアの取材がある場合があります。あらかじめご了承ください。
問い合わせ先
岡山地方裁判所事務局総務課広報係
電話086-222-4124(直通)