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東京地方裁判所長
平木 正洋(ひらき まさひろ)
(昭和36年4月3日生)
略歴
昭和62年に裁判官に任官し,東京地裁,外務省北米局北米第二課,在アメリカ合衆国日本国大使館,佐賀地家裁などで勤務しました。
その後,最高裁調査官,東京地裁判事,最高裁刑事局参事官,最高裁情報政策課長,東京地裁判事(部総括),最高裁刑事局長兼最高裁図書館長,前橋地裁所長,東京高裁判事(部総括)を経て,令和3年10月に東京地裁所長に就任しました。
ご挨拶
東京地裁は,初任の裁判所であり,今回で6度目の勤務となります。これまで,主として刑事裁判を担当してきました。裁判員裁判も裁判長として40件近く担当しましたが,裁判員の皆様に参加して頂くことで,裁判がより身近に感じられていくようになるのだと実感しました。まだまだ課題もありますが,わかりやすい裁判の実現を通して司法への信頼が高まっていくように,工夫を重ねているところです。
民事裁判の分野では,民事訴訟手続のIT化の検討が進められていますが,利用者の視点に立って,利用しやすい裁判手続を実現していくことが重要です。審理運営のあるべき姿と将来像について議論を深め,民事裁判の更なる質の向上につなげていきたいと考えています。
今後とも,国民の皆様の信頼を得られるよう,職員一同尽力してまいりますので,ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。