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令和6年度憲法週間行事を開催しました(令和6年5月25日)
5月25日(土)、県内の高校生121名をお迎えして憲法週間行事を開催しました。
参加者には、裁判官への質問コーナーや模擬裁判員裁判を通じて裁判員制度を学んでもらいました。
裁判員制度の説明
101号法廷にて裁判員制度の説明をしました。
途中の○×クイズでは、参加者が元気いっぱい〇×ボードを掲げてくれました。
模擬裁判員裁判
その後、2つのグループに分かれて、模擬裁判員裁判に挑戦してもらいました。
模擬裁判員裁判では、架空の強盗致傷の事件について、参加者に裁判官、裁判員、検察官、弁護人、被告人、証人の役を担当してもらいました。
参加者の熱演のおかげで、まるで本番のような緊張感のある審理になりました。
評議
審理後には別室へと移動して、評議をしてもらいました。
証人の証言や証拠物をもとに、本当に被告人が犯人なのか等、裁判官のアドバイスを受けながらグループごとに活発な議論が交わされました。
編集後記
今回のイベントは、参加者が模擬裁判員裁判に真剣に取組む姿が印象的でした。
特に、評議中に自分の意見を堂々と述べたり、他の参加者の意見に真摯に耳を傾けたりする姿に、若い世代への頼もしさを感じました。
今回のイベントを通して、裁判員制度について理解が深まったのであれば幸いです。