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福岡地方裁判所長
片山 昭人(かたやま あきひと)
裁判員制度は、令和6年5月21日をもちまして、15年の節目を迎えます。
平成21年に裁判員制度が始まって以降、福岡県では、福岡地裁と小倉支部において、合計約800件の裁判員裁判が実施され、 5600人余りの県民の皆さまが裁判に参加されました。裁判員・補充裁判員を務められた方には、あらためて敬意を表しますとともにそのご協力に感謝申し上げます。
裁判員を経験された方へのアンケート結果(令和4年度)によれば、参加する前は、「(積極的に)やってみたい」と考えていた方は合計40.2%でしたが、参加した後では、合計96.3%の方が「(非常に)良い経験と感じた」と回答されています。
実際に、参加された方々からは、意見交換会やアンケートを通じて、貴重な経験になった、社会への関心が高まった、スキルアップになったなどの感想をいただいております。
裁判員裁判は皆さまのご協力なしには成り立たない制度です。皆さまの積極的なご参加をお願いします。
裁判員制度へのご理解とご協力を引き続きお願いします。