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令和6年度「裁判所サマースクール」を開催しました!(令和6年8月20日(火)実施)
福岡地方裁判所小倉支部では、令和6年8月20日(火)、「裁判所サマースクール」を開催し、福岡県の北九州地区を中心に中学生22名、高校生21名にご参加いただきました。
開会式・刑事裁判手続説明・裁判傍聴
207号法廷で、刑事手続きの流れの説明を行った後、実際の刑事裁判(覚醒剤取締法違反被告事件の冒頭手続)を傍聴していただきました。
アンケートによると、
- 初めて裁判を傍聴して、とても良い経験になった。
- 裁判を見たり聞いたりする機会はあまりなく、人生の大切さなどを考えさせられた。
- 仕組みや流れ、何の罪を犯したのかもわかりやすく、しっかり理解したうえで聞くことができた。
質疑応答
実際の裁判を傍聴した後は、裁判官、検察官、弁護士に参加していただき、中学生、高校生の質問に答えていただきました。
裁判傍聴で分からなかったことを裁判官に質問する学生もいて、会場は大いに盛り上がりました。
裁判員制度の説明
裁判員制度についての説明を裁判員制度に関するクイズと併せて行いました。
アンケートによると「裁判員制度は将来経験するかもしれないので、知ることができてよかった。」とのコメントがありました。
参加者の声(アンケートより抜粋)
- より裁判について知るきっかけになった。
- 裁判官や弁護士などから生の話を聞けたので楽しかった。
- 裁判官や弁護士、検察官の役割や考えなど、普段知れないことが知れて面白かった。
- あまり興味がなかった裁判員制度の内容を知れてよかった。
- 裁判が少し身近に感じられるようになった。
- 裁判や法律に興味を持つきっかけになった。
- 裁判に関わる職業に興味があり、裁判の実際の様子を見たり、話しを聞けて貴重な体験ができた。
編集後記
今回のイベントを通して、裁判所を身近に感じていただくとともに、裁判員制度や裁判にかかわる職業に興味を持っていただけたのであれば職員一同嬉しく存じます。