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林 俊之(はやし としゆき)
(昭和40年6月26日生)
略歴
平成4年4月に東京地方裁判所判事補として任官し、東京地裁、大阪地裁及び東京高裁で勤務し、主に民事事件を担当してきました。また、最高裁行政局、調査官室にも勤務しておりました。最近の略歴は、次のとおりです。
平成28年4月 東京地方裁判所判事(部総括)
令和2年6月 最高裁上席調査官
令和4年11月 東京高等裁判所(判事)
ご挨拶
令和5年1月23日付けで金沢地方・家庭裁判所長に就任いたしました。
歴史や伝統工芸に代表される輝く文化的資源やその文化を育んだ豊かな自然に恵まれたこの石川の地で、地域の一員として暮らせることを大変光栄に感じております。特に伝統工芸や食文化において、現代に生きるその担い手の方々が、常に工夫を凝らし『革新』をもたらしていることに感銘を受けますし、その気風を反映した現代美術、音楽、スポーツ等、様々な文化への関心の高さにも心躍らされます。
裁判所はこれまで『革新』から少し離れた位置にあった感は否めませんが、ただ今手続のIT化・デジタル化を関係各位のご理解とご協力をいただきながら組織全体で進めているところです。社会に生じる紛争を法に従って解決するという本質を忘れることなく、新しい技術や考え方を柔軟に取り入れながら、利用される皆様にとって、優しく使いやすい裁判手続を実現していきたいと存じます。
裁判所に対する皆様の信頼とご期待に応えられるよう微力ながら尽力して参ります。