総合職(裁判所事務官)

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 牧野 彩音 
  最高裁判所 事務総局デジタル審議官付主任(H28採用) 

 My Pride
  「デジタル」と柔軟な思考を掛け合わせ司法の満足度を高めること

 様々な部署やプロジェクトに携わり、目標や戦略に向けた施策に積極的にチャレンジしてみたい、これが、私が総合職を志望した理由です。書記官として多数の事件関係者が関わる事件を担当した際は、適正で円滑な進行のため、ミクロとマクロの視点を使い分け、関係者との密な連携を図りました。また、民間企業への出向も経験し、会社の経営戦略を念頭に、人材育成や働きやすい環境づくりについて議論を重ねました。こうした経験を通じて、柔軟な発想と多角的な視点を培うことができ、それが自身の成長につながっていると実感しています。
 現在はより良い司法サービスの提供を目指し、裁判所のデジタル化の進展を支える施策を担当しています。組織全体の課題の発見から解決まで、多様な視点を取り入れながらチームで議論を重ねる日々にやりがいを感じています。変化を続ける裁判所を支えるため、今後もさらに経験を積んで知見を深め、成長していきたいです。

総合職1

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 戸塚 聡勇 
  最高裁判所 事務総局秘書課専門官(H17採用) 

 My Pride
  政策の基礎は1つ1つの小さな経験を活かすこと

 裁判所は、唯一の司法機関として適正で迅速な裁判を提供する責務があります。そして、裁判所の組織や裁判の基盤に関する企画立案を通じて、より多くの方々に向けて利用しやすい裁判を提供できるのではないか、と考えたことが総合職を目指したきっかけです。
 振り返ってみると、そのような企画立案に当たって役立っているのは、日々の様々な経験だと感じます。現在は情報公開に関する事務を担当していますが、もともと色々な仕事をしたいという思いもあり、これまで民事・刑事・家事と様々な事件のほか、司法行政事務を担当する機会にも恵まれ、幅広く経験を積んできました。
 全国の裁判所の利用者はどのような政策を期待しているだろうか、どうすればその期待に応えられるだろうか、など明確な正解がない案件を検討することは簡単ではありません。しかし、今までの経験を活かしながら、それらを考えることが総合職として政策の企画立案に関わる醍醐味です。

総合職2

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