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遠藤 京
大阪家庭裁判所 裁判所書記官(H22採用)
My Pride
仕事と家庭、どちらも大切にすること
令和5年5月に約2年間の育児休業から復帰し、2歳の双子の育児をしながら、育児時間と休憩時間短縮制度を利用して、午前8時30分から午後3時15分まで勤務しています。また、保育園の送迎や子供の体調不良時の対応を裁判所職員の夫と分担しています。
職場では書記官として責任ある仕事を任せてもらい、プライベートでは子供たちの成長を見守り、家族と充実した日々を過ごすことができています。これは、様々な点で配慮してくださる裁判官、フォローしてくださる上司、先輩、同僚のおかげで、感謝しかありません。急に休むこともあり申し訳ない気持ちになった際、一緒に働く皆さんの温かさに何度も救われました。仕事と育児の両立に不安な思いもありましたが、限られた時間で効率的に進められるよう優先順位をつけたり、日頃から自分の仕事の進捗状況について積極的にコミュニケーションをとるなどの工夫をすることで、日々楽しく仕事をしています。
Private Time
道萱 康裕
さいたま地方裁判所越谷支部 主任書記官(H20採用)
My Pride
人を大切にする組織であること
第二子の育児休業を約半年間取得し、復帰後3か月で管理職に昇任しました。初めての管理職の仕事に戦々恐々としながらも、家庭の時間は大切にしたかったため、制度を利用し、終業時間を毎日16時半にすることにしました。当初は周囲からどう思われるだろうかと不安に思っていましたが、部下職員は「私にできることはないですか」と、いつも気遣いの言葉を掛けてくれました。周囲の協力と理解があり、昇任後も子ども達と存分に関わり合え、小さな成長に喜びを感じる日々を過ごすことができました。
採用以来、裁判所は人を大切にする組織だと感じてきました。私はこの組織風土を誇りに思っています。この風土を更に発展させたい、そんな思いから管理職になることを志しました。育児世代だけではなく、全世代の職員が仕事と生活を両立した上で、仕事に働きがいを感じてもらいたい、そのために管理職としてできる限りのことを実行していきたいと思っています。
Private Time