トップ > 採用情報 > 裁判所の仕事について > 在外研究
柿本 真紀
最高裁判所 事務総局人事局総務課係長(H26採用)
My Pride
Inspiring experiences as a driving force for future challenges
未知の経験から学び、今後の挑戦の原動力にしていくこと
イギリスの大学院で2年間、行政学や公共政策学を専攻しました。
この在外研究は、日々未知のことにぶつかる、凝縮された学びの時間でした。大学院では、講義や課題とそのために読む大量の文献、各国の留学生との議論から、大学で学んだことが古いと感じるような国際社会や政策形成の現状を知り、各国の事情や考え方の違いを体感しました。裁判傍聴をはじめ、様々な場に出向き、現地の社会や文化にも積極的に触れました。オランダやフランスの国際裁判所を訪問する機会も得ました。
そんな日々から、当たり前だと思っていたことが一つのあり方にすぎないことや、漠然とすごい先進国だと思っていたイギリスにも様々な面があることに気づきました。なにより、外に出ていくことを恐れなくなり、課題への対応力や、自分の常識とは違うことを楽しむ力がついたと感じます。
この経験を原動力にopen mindで挑戦を続け、裁判所によい変化を導きつづける存在を目指したいです。