幹部職員からのMessage(首席家庭裁判所調査官)

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 松田 圭介 
  名古屋家庭裁判所首席家庭裁判所調査官(S62採用) 

幅広い活躍の場で、
仲間とともに専門性を進化させ、
自らも成長し続ける

 次席家裁調査官を経て首席家裁調査官となり、これまで法改正やデジタル化等の社会の変化に対応するために、調査上の課題の解決や家庭裁判所の執務態勢の改善等を牽引してきました。その過程で、多くの家裁調査官の成長や調査実務の進化を実感することができました。より良い調査を目指そうとする若手調査官から多くの刺激も受け、首席家裁調査官になった今でも一人の家裁調査官として事件への洞察力を磨くことができ、この仕事の深みを感じます。
 また、事務局経験で印象深いのは、採用、研修、異動の在り方を見直した新たな家裁調査官の育成制度を構築したことです。新制度の下、多くの若手調査官が活躍する姿を見ることによって、裁判所全体の政策を実現することでの達成感を得ることもできました。
 家裁調査官は、幅広い活躍の場があり、仲間と刺激し合いながら、長きにわたって成長・進化し続けることができます。あなたも、裁判所で専門性を磨き、成長していきましょう。