幹部職員からのMessage(事務局長)

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 小池 仁美 
  札幌地方裁判所事務局長(H1採用) 

仕事を変えるELGAの導入 
幹部職員はチームとともに
ダイナミックな組織貢献をする!

 「部分導入は非効率。裁判所は機能100%導入でいく。」と決断しました。
 他省庁は、会計事務の複雑さから、会計事務電子決裁システム「ELGA」の段階的導入を検討しているようでした。当時、最高裁判所経理局参事官だった私はELGA検討チームを作り、全国の裁判所の意見を聞き、課題を解決し、ディスプレイの購入、統一ルールの作成を進めました。初年度に3庁導入、1年後に全裁判所の導入を完了し、司法行政DXの先駆けとなりました。チームは、紙だらけの会計事務をデジタル化することに意欲的かつ現実的で、素晴らしい働きを見せました。
 新たな課題を組織として解決するのが幹部職員の役割です。困難もありますが、裁量は大きく、社会とともに変化することを目指す裁判所に貢献できます。
 法を守る裁判所では、男女差なく、立場に捉われず自由な議論ができるだろうと考えて就職し、結婚、育児も経てきました。誇りを持ち、誠実に努力でき、助け合える職場なのでおススメです!