Teamで働く(主任家庭裁判所調査官×家庭裁判所調査官)

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チーム調査官1

Team名古屋家庭裁判所

(左)家庭裁判所調査官
 浅岡 彩(H23採用)
(中央)主任家庭裁判所調査官
 山路 純大(H15採用)
(右)家庭裁判所調査官
 服部 永理(H27採用)
 Our Pride
  少年の立ち直りに向けた一歩を見守り、後押しすること

山路
 私たちは、少年事件を担当する家裁調査官として、調査をしたり、審判に立ち会い、意見を述べたりしています。調査では、少年の再非行防止には何が必要かを見極めるため、様々な調査活動を行います。また、再非行防止に必要な働き掛けをすることも重要な仕事です。
服部
 調査官室は明るく話しやすい雰囲気です。私たち以外に組が4つありますが、どの組の主任や先輩にも気軽に相談できます。
山路
 調査官それぞれに得意なことがあり、相談する中で勉強、成長する機会がありますね。

チーム調査官2

浅岡
 調査官同士はもちろんのこと、裁判官や書記官、事務官と仕事の進行状況を共有し、連携しています。私は法学部出身ではないため法律の理解に苦労することがありますが、裁判官は中立公平な判断のプロ、書記官は裁判手続のプロであり、皆さん丁寧に教えてくれます。様々な関係職種の人たちと力を合わせながら、よりよい解決を目指せることに仕事の面白さを感じています。また、性非行やSNSを利用した非行等、非行理解や再非行防止に向けた働き掛けが難しい事件については、組で検討した上で調査をすることで、少年への理解が深まることや、効果的な働き掛けができることもあると感じています。
山路
 調査官は、保護観察所、少年鑑別所、児童相談所、付添人とも連携を取り合っています。様々なチームで、それぞれの役割、強みを生かし、少年の立ち直りを支え、再非行を防止するための土台作りをしています。
これからも管理職として、組の調査官が一番良いパフォーマンスを発揮できるよう手助けしたいです。また、一人の調査官として、これからも少年と誠実に向き合い続けたいです。

チーム調査官3

服部
 調査面接で少年の言葉に耳を傾けると、様々な気づきや発見があります。それを適切に裁判官に報告して、審判手続に生かされるように努めていきたいです。
浅岡
 人生の岐路にある少年や当事者が自己理解を深め、よりよい人生が送れるような関わりができるよう、今後も研鑽に励み、専門性を高めていきたいです。

チーム調査官4