Teamで働く(主任家庭裁判所調査官×家庭裁判所調査官)

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Team東京家庭裁判所

(左)家庭裁判所調査官
 川﨑 智之(H23採用)
(中央)主任家庭裁判所調査官
 瀬川 麻衣子(H10採用)
(右)家庭裁判所調査官
 河口 麻衣(H27採用)

瀬川
 私たちは、家事事件を担当する家裁調査官として、調停や審判事件の調査を行ったり、調停や審判期日に立ち会って意見を述べたりしています。
川﨑
 3人が「組」というチームで、互いの経験や能力を生かし、裁判官や書記官等と協働しながら、紛争解決に向けて取り組んでいます。
瀬川
 先日、父母が対立している面会交流の調停で、子の福祉の観点から、どのように関与をすればよいか悩んでいる事案を組で検討しましたね。
河口
 参考となる知見を紹介してもらったり、3人で検討したりした結果、考えが整理されて裁判官や調停委員に明確な意見を伝えられました。

川﨑
 事案の進め方で悩むこともありますが、家裁調査官同士で検討したり、裁判官や書記官を交えて方針を共有できたりするので、心強いです。チームとして協働し、活発に議論できるところも裁判所の魅力だと思います。
瀬川
 一人で抱え込まず気軽に相談や意見交換できる環境が裁判所には整っていると思います。解決の糸口が見えない事案でも組の家裁調査官が協力し、多角的な視点から検討することで、より適切な解決を目指していけると感じます。
河口
 調査官室には、経験年数を気にせず、自由に意見を言い合える雰囲気がありますよね。昼休みには、趣味の話や雑談で盛り上がっています。
川﨑
 各自が担当する事件の情報は組で共有しているので、家庭の事情や急な体調不良の場合でも互いにフォローし合える態勢が整っています。安心して仕事ができるので、ありがたく感じています。

瀬川
 今後も、紛争解決の一助となれるよう自己研さんを続けていくと同時に、組の皆さんが健康で安心して仕事ができる環境作りを目指したいです。
川﨑
 家庭生活と仕事のバランスを取ること、最新の知見やデジタルツールなどを駆使してより良い仕事につなげることをテーマにしたいです。

河口
裁判所の充実した研修制度等を活用して
家裁調査官として
スキルアップしていきたいです。