総合職(裁判所事務官)~デジタル推進室専門官~

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 神谷 友統 
  最高裁判所事務総局総務局専門官・デジタル推進室(H16採用) 

多様な経験を踏まえ、
「デジタル化」を実現する
チームの中心となって司法を支える

 総合職は裁判部と事務局のそれぞれで経験を積み、それらの経験を有機的に裁判所全体の施策に生かしていくことになります。
 裁判所で働こうと考えたとき、採用後数十年先を見据えると、担当した裁判に貢献することに加え、裁判所全体での適正迅速な裁判の実現に貢献していきたいと考えたことから、その機会が優先的に与えられる総合職を受験しました。
 私はこれまで、民事・刑事裁判に加え、人事や総務などの経験をし、現在は裁判所のデジタル化(DX)を担当しています。例えば「紙から電子へ」というテーマ一つをとっても裁判所の全部門にかかわる課題であり、各職員がそれぞれの経験や能力を持ち寄ってチームで検討していく必要があります。総合職にはそのようなチームの中で、中心的な役割を果たすことが求められ、企画立案・組織運営双方に携わることになります。
 DXの実現により、社会の期待に応えられる裁判所を支えていきたいと考えています。