大法廷
最高裁判所には、15人の裁判官がいます。裁判官席の中央に座っているのが裁判長で、最高裁判所長官が務めます。大法廷では、憲法問題について新しく判断する事件、以前最高裁が出した判例を変更する必要のある事件、最終的に違憲判決をする必要のある事件などの裁判が行われます。
大法廷は、日本で一番大きな法廷で、天井にある大きな吹き抜けや、壁に飾られたタペストリーが特徴です。
大法廷の中の様子を詳しく見てみたい方は、「最高裁判所360度動画」や「最高裁判所見学ツアー動画」を御覧ください。
小法廷
最高裁判所には、3つの小法廷があります。裁判官は、5人ずつ3つの小法廷に分かれて所属しており、それぞれの小法廷で裁判を行っています。最高裁判所で受け付けられた事件のほとんどは、3つの小法廷に順番に配られ、担当の小法廷で裁判がされることになります。
小法廷の中の様子も、「最高裁判所360度動画」や「最高裁判所見学ツアー動画」で見ることができます。
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