最高裁判所判事
高須順一(たかすじゅんいち)
(昭和34年10月9日生)
略歴
- 昭和57年
- 法政大学法学部卒業
- 昭和61年
- 司法修習生
- 昭和63年
- 弁護士名簿登録(東京弁護士会)
- 平成2年
- 法政大学法学部非常勤講師
- 平成16年
- 法政大学大学院法務研究科教授
- 平成21年
- 法務省法制審議会民法(債権関係)部会幹事
- 平成28年
- 公益財団法人日弁連法務研究財団常務理事
- 平成30年
- 東京弁護士会法制委員会委員長
- 平成30年
- 法政大学大学院法務研究科長
- 平成30年
- 東京弁護士会民事司法改革実現本部委員
- 令和元年
- 日本弁護士連合会司法制度調査会委員長
- 令和2年
- 京都大学大学院法学研究科法政理論専攻博士課程修了・京都大学博士(法学)
- 令和2年
- 日本弁護士連合会民事裁判手続に関する委員会幹事
- 令和2年
- 日本弁護士連合会民事裁判手続のIT化に関するワーキンググループ委員
- 令和3年
- 最高裁判所民事規則制定諮問委員会委員
- 令和6年
- 公益財団法人大学基準協会法務系専門職大学院認証評価委員会委員
- 令和7年3月27日
- 最高裁判所判事
信条、趣味など
裁判官としての心構え
最高裁判所裁判官として謙虚にそして真摯に職務に取り組んでまいりたいと思っております。
好きな言葉
池波正太郎の剣客商売の中に出てくる、「真偽は紙一重、嘘の皮を被りて真を貫く」という言葉が、味わいのある言葉だと思っています。
印象に残った本
心に残っているのは、15歳のときに初めて読んだ、J.R.R.トールキンの「指輪物語」です。なんども読み返しています。また、判事就任にあたり新しく読み直した本は、川島武宜先生の「科学としての法律学」です。
趣味
万年筆を集めることです。部屋に飾るというのではなく、仕事で使うことを前提にしています。道具は使ってこそ意味があると考えています。新しい仕事をするたびに、今度はどの万年筆で仕事をしようかなどと考えて一本ずつ買い求めるのが楽しみとなっています。